みそ製品が出来上がるまで
2024-01-26
こんにちわ。
今回のお話は、みそ製品の出来上がるまでの流れをご紹介します。
その中でも仕込まれたみそがパッケージに詰められるまでをピックアップしてます。
サクラみそにおける、みその製造工程として
①洗浄し蒸した米や麦に麹菌をつけたものと、蒸した大豆、
塩などを混ぜ合わせて、ステンレスタンクへ移し込みます。
そのみその元原料の上に200kgほどの重りを乗せて
温度管理された熟成室で発酵・熟成をさせるわけです。
(ここの工程も後日ご案内予定です)
今回の工程は熟成が終わり、できあがったみそがパッケージングされる箇所です。
タンクのみそを充填機と呼ばれる大型の機械に移し込みます。
写真中央の逆三角形型のタンクの部分にみそが入るわけですね。
タンクの中のみそを、タンクの下にあるモーターの力で塩ビ管を通じて送り出し、
包装機にもタンクがあり、そこにみそが充填されます。
包装機タンクの下に、みそを入れるカップを送り出すコンベアがあり、
そこでみそがカップに充填されます。作業者がカップの充填状態を
細かく確認します。
カップに入ったみその上に仕切りシートを入れ、その後にカップの口に
トップシールという熱で圧着する密封シールを貼ります。
さらにその上にカップのフタを取り付けます。この工程は機械で流れ作業です。
フタをつけたカップの前側面と後側面に、機械でラベルが貼られます。
ラベルには商品名だけでなく、原料の一覧や栄養成分などがあるため、抜けが無いように
ここでも人の目で確認を行います。
カップの確認が終わったら、ケース詰めです。
ここまで終了したら、ようやくお店に納品できる状態になります。
あとは、出荷まで冷蔵庫で保管です。
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