12月, 2019年
サクラみそイベント状況(12月)
こんにちは!!
営業部ブログ担当の中垣です。
今日は12月のサクラみそ参加イベントについて紹介致します。
12月8日(日)に道の駅くるめにて味噌汁の試食、お味噌の量り売りを実施しました。
道の駅ということもあり、遠方からのお客様も大変多くいらっしゃっておりました。
お味噌を購入して下さったお客様にお聞きしたところ、島原から来られたとのことでした。
また12月15日(日)はJAさが上峰支所で行われた農業まつりに参加し、お味噌の量り売りを実施しました。
初めて参加しましたが、来場者も多くとても良いPRになりました。
今月イベントを行った道の駅くるめ、JAグリーンみやき産直館ではサクラみその商品を数多く取り扱っていただいておりますので、是非足を運んでみて下さい。
今年1年イベント参加を通してたくさんのお客様の声をいただくことが出来ました。本当にありがとうございます。
来年もより一層サクラみそをPR出来るよう取り組んでまいりますので、お近くの際には遊びに来てください!!
「蔵出し 食べる味噌」 第4弾開発状況!
こんにちは、サクラみそ食品開発部の緒方です。
今回は以前お話ししました「蔵出し 鶏味噌・にんにく味噌」シリーズの開発状況の続編です!
前回は「辛味噌」の試作でしたが今回は韓国の万能味噌「サムジャン」を作ってみました。
サムジャンは韓国では親しみ深い調味料の一つで、包むものを意味する「サム」と大豆を発酵させた調味料の総称
「醤(ジャン)」のことで、お肉を野菜に包んで食べるサムギョプサルなどに使うのに欠かせない調味料です。
お味噌とコチュジャンを混ぜて作る甘辛いタイプの味噌ダレで、材料はもちろんサクラみその甘みと旨味が豊かな合わせ味噌を
ベースに、砂糖、みりん、コチュジャン、にんにく、ラー油、ごま等を加え、食欲を
そそる味に仕上がりました。お肉や野菜に直接つけて食べる他、野菜炒め等にも相性ピッタリ!これでご飯が何杯もすすむ!
これで「蔵出し 食べる味噌」 シリーズは4品目!ただ、まだまだ改良の余地もありそうなので引き続き試作にかかりたいと思います。
「辛味噌」と今回の「サムジャン」はまだ商品化の予定はたっていませんがいつの日か皆さんに食べてもらえるよう頑張ります!!
とにかく旨い極旨えび天
こんにちは!サクラみその天ぷらブログ担当の内村です。
今回は、天ぷら製品の「極旨えび天」を紹介します。
前回は、この製品の姉妹品の「極旨ごぼう天」を紹介させて頂きました。
このえび天は、極旨の名に恥じないとにかく旨い天ぷらを開発しようというテーマで、完成に至りました。
こだわりポイント
①衣の味を引き立てるオニオンパウダー
食材は調理後、その食材が持つ風味が無くなりがちです。工場で色々な食材のパウダーを試しましたが、フライ工程後は、風味が弱くなってしまいます。ただ、玉ねぎを原材料にしたオニオンパウダーだけは、フライ後も強くその風味が残っていました。そこで、極旨えび天では、そのオニオンパウダーを贅沢に衣に練り込みました。
②三色の色鮮やかな揚げ玉
このえび天には、赤、緑、黄の三色の揚げ玉がトッピングされています。赤色は、紅生姜、緑色は青さ、黄色はとうもろこしです。どれも、うどん・そばと相性が良い組み合わせのものばかりをチョイスしました。
③真っ赤なえび
「えび」と言えば、やっぱり赤ですよね。「えび」原料が工場に納品された時は、実はこの「えび」、色はまだ赤く無いんです。「えー!着色料を使ってるんだー」と残念に思われる方もおられるかもしれませんが安心してください。着色料は使ってはいますが、天然色素の紅麹色素を使っていますので、皆さんが心配される合成着色料の使用はありません。
細かく言えば、まだまだ味の秘密はありますが、またどこかで紹介させて頂きますね。
もう今年も、あと十数日ですね。来週からは、皆さんの年越しを応援するべく、大量の極旨えび天の出荷が始まります。年末に食べる「年越しそば」のご準備に、サクラみその「極旨えび天」は如何ですか。
きっと、来年も良い年になるかも!ですよ。
サクラみその麹(乾燥米こうじ)について③
みなさんこんにちは!サクラみそ食品開発部の緒方です。
今回は【乾燥米こうじ】のいろいろな使い方についての続きです。
前回は「味噌」の作り方でしたが今回は【塩麹】です!
・塩麹
塩麹は数年前にブームが起き、各メーカーからいろんなタイプのものが発売されました。包装形態は瓶・スタンドパック・袋等あり、
中身も塩分の違いや色の違い(現在は透明のものまで!)、更には味も柑橘系で風味づけされたものまで登場しました。いろんな
違いはあれど用途・効果は[素材の旨味を引き出す][素材を柔らかくする][味付け]がメインになります。これは麹菌が作り出す『酵素』
が影響しているためで、当然ながら麹の出来が良くなければ効果は発揮しません。そして各メーカーによって【乾燥米こうじ】の麹菌の
種類・特性が異なりますので出来上がりも変わってきます。いろんなメーカーのもの試して自分に合ったものを見つけてみると良いと思います。
さて、【塩麹】の作り方についてですが、原材料は乾燥米こうじ・食塩・水のみです。分量の割合は乾燥米こうじを500g、食塩を150g、水(冷まし湯30℃以下)を600ccです。※麹の甘み
がもっとほしければ麹の量を増やしたり、粘度が低いサラサラしたものが良ければ水を増やすと良いですが、塩分濃度は11%から12%は必ず確保するようにしてください。この3つの材料をボールなどに入れ、5分程度混ぜ合わせてください。(乳白色になるくらいまで)そして、混ぜ合わせたものを保存容器に移し、ふたに少し隙間を開けて常温で熟成させます。あとは、1日に1回全体的に混ぜ合わせ10日から2週間程度で出来上がりです。注意点としては、熟成中に混ぜ合わせる際にはなるべく衛生的な場所で行ってください。窓が開いていて外から風が吹き込んでいたりすると風に乗って雑菌が混入したりするかもしれません。※雑菌に負けないように塩分濃度12%程度必要ということです!
作り方もシンプルで簡単に作れるこの【塩麹】。いろんな料理の下ごしらえ、味付け等に是非試してみてください!
次回は【醤油麹】編です。