
7月, 2021年
発酵あんこ試作!
みなさんこんにちは!
サクラみそ食品開発部の緒方です。
今回は【乾燥米麹】と小豆で作る『発酵あんこ』を紹介したいと思います。
テレビ等で紹介されて2021年のヒット商品候補にあがっていたので作ってみました。
ちなみに【発酵あんこ】とは、小豆のデンプンを麹が作り出す[酵素]によって分解させ、糖に変えてしまうことで甘味を引き出したものです。通常、あんこには砂糖を入れ甘味を加えるのですが、この【発酵あんこ】は砂糖を使わなくても甘くなるのです。砂糖を使わないのでカロリーや糖質が抑えられ、自然の甘みでカラダに良いと言われ注目されています。
作るには甘酒と同じで保温容器が必要になりますが、誰でも簡単に出来るので是非おススメです!
「作り方」
やわらかく煮た小豆 500g
乾燥米麹 350g
お湯(冷まし湯) 150cc
①小豆を2~3回水洗いし、軽く茹でてアクを取ります。それから水を足しながら柔らかくなるまで煮ていきます。
②茹でた小豆の温度を60℃くらいまで冷まします。
③茹でた小豆に乾燥米麹とお湯を入れよくかき混ぜます。
④保温容器で55℃を目安に保温し、2時間に1回くらいかき混ぜながら8時間程度キープすると出来上がります。
※③で混ぜ合わせた時に60℃を超えないようにしないと[酵素]が壊れ、分解が進まない(甘味が出ない)ので60℃以下まで速やかに冷やしてください。
時間はかかりますがこれだけで自然な甘味の【発酵あんこ】の出来上がりです!
画像ではあまり美味しそうに見えませんが(^_^;)
甘さは通常のあんこより7~8割程度といったところだと思います。甘すぎないので食
べやすいです。
パンにのせて小倉トーストにしても良いし、ぜんざい風にしても美味しいです。
保存は容器に入れ密封して冷蔵庫で1週間程度です。
麹の栄養素がたっぷり詰まった【発酵あんこ】、ぜひ1度試してみてください。
食べる甘酒 取扱店のご紹介
こんにちは!
営業部ブログ担当の中川です。
本日は、弊社の食べる甘酒をお取り扱いいただいているお店様で
遠方からの方でも福岡に来られた際に手に取っていただける
博多駅から直結の2店舗をご紹介させていただきます。
まずは、こちら「中川政七商店 日本市博多デイトス店」さま
日本市 博多デイトス店|中川政七商店 公式サイト|通販サイト (nakagawa-masashichi.jp)
「日本の土産もの」をコンセプトに、日本全国津々浦々、各地で生まれた工芸や
その土地ならではのモチーフにこだわって、息の長い商品を展開することで、
お土産業界における工芸の「地産地消」のかたちを目指しているお店です。
博多デイトス内、通路に面した売り場でご紹介いただき嬉しい限りです!
こちら日本市博多デイトス店様では、毎年夏季期間限定でのお取り扱いと
なっておりますので、売り切れてしまった。ということも出てくるかも
しれませんが、何卒ご了承くださいませ。
今年は、通常ギフト品のみで一般販売では販売していない
食べる甘酒の博多あまおう苺味、福岡八女産抹茶味の3本入りも販売いただいております。
こちらは数に限りがございますので気になる方はお早めに。
それから、3月に期間限定出展させていただいた博多マルイ様2Fにあります
「 DOCORE ふくおか商工会ショップ 」さまでも弊社の食べる甘酒、
乳酸菌入り食べる甘酒の2品を常設販売いただけるようになりました。
DOCORE(どぉこれ)さんは、福岡県産の原材料や技術を活かした
こだわりのある商品を発掘し、福岡県の市町村から“とっておき”を集めて
販売する福岡県商工会連合会運営のアンテナショップです。
こちらもエレベーターを上がって真正面と分かりやすく、
目につくところで商品陳列いただいております。
どちらのお店も博多駅から雨の日でも濡れずに行ける駅直結のお店です。
福岡・博多にお立ち寄りの際は、ご自分用に、またお土産などとして
是非手に取っていただけましたら幸いです。